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04/27(土)
NH0203 HND00:10 - FRA05:20
NH6157 FRA06:50 - VIE08:10
MS9200 VIE11:10 - CAI14:40
MS0701 CAIFRA16:55 - AMM19:10 \50,200
ヨルダンSandy Palace Hotel泊
04/28(日)
ヨルダン市内観光
ヨルダンSandy Palace Hotel泊
04/29(月)
ペトラ遺跡
ヨルダン7Boy Hotel泊
04/30(火)
AMM⇒TLV
イスラエルCrowne Plaza Jerusalem泊
05/01(水)
エルサレム観光
イスラエルCrowne Plaza Jerusalem泊
05/02(木)
ベツレヘム観光
イスラエル Crowne Plaza Jerusalem泊
05/03(金)
テルアビブ観光
イスラエル Crowne Plaza Tel Aviv City Center泊
05/04(土)
OS0858 TLV16:10 - VIE19:00
ウィーン Holiday Inn Vienna City泊
05/05(日)
NH5112 VIE1525 - DUS1700
NH210 DSU2000 - NRT1430(+1)
10日間のGWにヨルダン・イスラエルに行きました。
ヨルダン編は世界遺産ペトラ遺跡が目的となっております。(
こちら)。
イスラエル編は、ヨルダンから国境と越えてエルサレムに入ります。エルサレム中心の内容となっております。
2019/04/30(火)
朝5:00に起きてホテルで朝食をとり、JETTバスのオフィスに向かいました。今日はバスでエルサレム行きの国境超えです。ネットで調べると入国審査が厳しいとのことでドキドキでした。ヨルダンからイスラエルへの国境超えはいくつかあるようですが、JETTバスではキング・フセイン橋を通るルートとなります。
国境超えは人数が多くバスは満席で、半部ぐらいは日本人でした。6:30に出発して1時間ぐらいでヨルダンのイミグレーションに到着。荷物を持って全員ここで降りてパスポートチェックを行います。10JDを支払い出国手続きは無事通過。
乗ってきたバスに乗り込みます。バスはキング・フセイン橋を通ってイスラエルに向かいます。荷物代10JDと言われたが、JETTバスのチケット渡すと費用はかかりませんでした。
橋の写真を撮りたかったのですが変なことして、入国できないと困るのでおとなしくしておりました。
イスラエル側で橋を渡るとイミグレーションがある。ここでも荷物と一緒に降ろされ、X線チェックをして、その後入国審査に入ります。色々聞かれるかと思ったが(ネットではここで引っかかると別室で6時間もかかたとありました。本当かな?)、目的と滞在期間ぐらいの質問で完了しました。入国スタンプはなく、許可書のようなものをもらいました。
無事に通過できてホッとしました。
両替所が近くにあったのでヨルダンJDをイスラエルシュケルにすべて交換しました。その後、オフィスの裏に乗り合いタクシーが止まっており、(確か50シュケルぐらい)
5~6人集まってエルサレムに向かいます。たまたま全員日本人でした。
途中鉄条網ボーダー(エルサレムとパレスチナの境界線)を何箇所か越え11:00ごろダマスカス門近くで降ろされました。初めどこに降ろされたかわからずウロウロしていたら、ダマスカス門があり、やっとどこにいるか把握できました。
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ダマスカス門 |
乗り合いタクシーに乗っていた日本人がみな両替したいとのことで、ダマスカス門前のバスターミナル近くのお店が立ち並ぶところで両替所に行きました。
レートが良いかどうか分からりませんが、両替をして別れました。
わたしは、ここから少し離れているので、トラムに乗って本日の宿泊先
CrownPlaza Jerusalemに向かいました(日本に帰ってきたから二重請求されて困りましたが)
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市内を走るトラム |
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CrownPlaza Jerusalem |
ホテルにお昼ぐらいに到着してチェックインを行う。(CrownPlaza Jerusalemに3泊します。2泊はポイントを利用して1泊は料金を払うことにしたのですが、日本に帰ってきてカードからの請求金額を見ると2泊分が引き落とされていた。更にポイントも2泊分使われており、対応に関してIHGゲストリレーションとやり取りを半年近く続けることになる)
時間があったのでエルサレム旧市街地に向かいました。
エルサレム旧市街まで徒歩で40分ぐらいだったのでトラムのルートを徒歩で向かいました。
マハネ・イェフダ市場を寄り道していたので1時間以上かかってしまった。
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マハネ・イェフダ市場 |
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マハネ・イェフダ市場 |
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マハネ・イェフダ市場 |
エルサレム旧市街に到着。
エルサレム旧市街地はスークのような迷路です。路地をウロウロ、地図を見ながらよく映画のシーンでよく出てくる「嘆きの壁」に向かいました。
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嘆きの壁と岩のドーム |
キッパという白い帽子をかぶり壁に近づきました。壁の高さは19Mで下から2Mぐらいは人が壁を触っているため黒ずんでいます。
実際壁に触れましたが、なんとなく壁が湿っていた感じがしました。涙で壁が湿って、、、なんて気のせいか!
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嘆きの壁左が男性、右が女性 |
壁は男女別に祈るよう仕切りができておりました。
次にキリスト教徒の聖地で、キリストの墓と言われている「聖墳墓教会(ゴルゴダの丘)」に向かいいました。
この教会はやたら人が集まっており、中に入るのに一苦労でした。
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聖墳墓教会 |
教会の中に入ると「油注ぎの岩(イエスの遺体の埋葬準備)」があります。すぐ右側の階段をあがります。ここがゴルゴダの丘で、キリストが十字架で貼り付けられた場所とのこと。
2019/05/01(水)
午前中エルサレム旧市街地に向かいキリストがたどった道のり「VIA DOLOROSA」をたどります。 |
VIA DOLOROSA |
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ルート |
ヴィア・ドロローサ(ラテン語:Via Dolorosa(「苦難の道」の意))は、「イエスは十字架を背負って総督ピラトの官邸(プラエトリウム)から刑場のあるゴルゴダの丘までの道のりを歩いたとされている(Wikipedia)」で、新約聖書の四つの福音書の記述やキリスト教の伝承などから想定されるイエス(キリスト)の最後の歩みのことです。
スタート位置はいまいちわからなかったのですが、たどってみました。
Ⅰ:ピラトに裁かれる
残念ながら場所がよくわかりませんでした。
Ⅱ:有罪判決の教会
Ⅱ:有罪判決の教会
Ⅲ:最初に倒れた場所
Ⅳ:悲しむ母マリアと出会う
Ⅴ:キレネ人シモンがイエスを助ける
Ⅵ:ベロニカがイエスの顔を拭く
Ⅶ:二度目に倒れた場所
Ⅷ:イエスがエルサレムの婦人たちに語りかける
Ⅸ:三度目に倒れた場所
Ⅹ:衣服を剥ぎ取られる
Ⅺ:十字架が立てられる
Ⅻ:イエスの死
14:イエスの墓
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キリストの墓 |
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実際本当にVIA DOLOROSAを辿っていた |
旧市街地はこれでおしまい。
このあと徒歩でマハネ・イェフダ市場に向かいます。
夕飯を購入しながらブラブラしてホテルに戻りました。
2019/05/02(木)
朝8:30ごろ起床。準備をして歩いてダマスカス門近くのバスターミナルに向かいました。
ネットで調べたところ「231番」のバスで行けるのとのこで、バスターミナルで探しました。ベツレヘムへのバスは頻繁に出ているようなのでに231番を見つけて乗り込みました。運賃は6.8シェケルです。
10:00ごろバスに乗ってパレスチナ自治区にある「ベツレヘム」へ向かいました。
エルサレムの他に死海に行こうと思ったのですが、日帰りで戻ってくるには時間が足りず少しリスクがあったので、日帰りで行けそうなキリスト誕生の地ベツレヘムへ行くことにしました。
バスは数名乗車で出発したました。数十分後バリケードで覆われている道が見えてきて、1時間ぐらいでベツレヘムに到着しました。街はアラブの雰囲気でエルサレムとはまた違った感じでした。
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聖誕教会への向かう途中のベツレヘム |
ガイドブックと携帯の地図を頼りに、聖誕教会へ。アラブ独特の感じでパレスチナと言ったらなんだか危険なイメージですが、そのような感じは全く受けませんでした。
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聖誕教会 |
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聖誕教会の入り口 |
商店街を抜けると聖誕教会が見えてきます。入り口が狭くて混雑しているときは入るのに大変かと思います。教会内は修復中で見学するところが限られたのと、やたら人が多く見学に時間がかかりました。
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教会内部の教壇 |
正面に教壇があり、これを見るだけならすぐに終わってしまうのですが、キリストが誕生した場所は、この教壇の下にある洞穴を見るためにすごい行列になっていました。
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すごい人だかりです |
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更にキリストが誕生した洞穴へ向かいます |
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ここに洞穴があります |
教壇の脇から洞穴に入る入口があるのですが、すごい人だかりそこにたどり着くまで1時間以上かかります。当日はまだ人が少ない方のようです。
やっとのことでたどり着き、ここで洞穴でお祈りをして終了です。
他にも見どころがあるようですが、人混みと待ち時間の長さで疲れたの聖誕教会を後にしました。来た道をもどり商店街を抜けて、バス停に戻りました。
バス停は、来たときに到着した場所で同じ231番のバスでエルラレムに戻ります。
バスに乗り込み数十分後にチェックポイントで一旦停止。パレスチナ人は一旦バスの外に出てチェックを受けており、外国人はパスポート提示のみでした。イスラエル兵士がライフル銃を持ってバスに乗り込むのは異様な雰囲気で緊張感があります。帰りも1時間ぐらいでエルサレムのバスターミナルに到着しました。昨日と同様、徒歩でマハネ・イェフダ市場へ向かいお土産を購入しホテルに戻りました。夕食は、明日のテルアビブ行きのバスを確認するためにバスターミナルに向かい夕食を食べて、ホテルに戻り就寝。
2019/05/03(金)
昨日バスの乗り場の確認をしていたので、エルサレムセントラルバスステーションに向かう。16シェケルで約1時間。どこに着いたかわからなかったのですが、地図で確認したところテルアビブ市内にある「Terminal 2000 」というバスターミナルに到着。午前バスでテルアビブに向かう。本日宿泊する「
Crowne Plaza Tel Aviv City Center」まで徒歩15分ぐらいだったので、歩いてホテルに向かいました。(歩いていける距離で良かった)IHGのポイント(30,000ポイント)で宿泊です。
午前中でしたがチェックインができたので、荷物をおいて、海岸の方にブラブラ歩いていきました。天気もよく1時間ぐらいかけて市内を見ながらビーチへ向かいしました。
ビーチは、リゾート地でとてもパレスチナと戦時下とは思えないです(翌日ガザ地区からロケット弾が発射され、出国できないかとハラハラしました)。
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Tel Aviv Beach |
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Tel Aviv Beach |
地中海のリゾートビーチで泳ぎたかったのですが、1人旅だと荷物の心配があり海に入ることができず仕方なく見学だけして、ホテルに戻ります。
ホテルはショッピングセンターが下位層にあり、夕飯はそこでパンを購入。翌日がシャバット(安息日)でバスで空港に向かうことができるが色々調べました。シェルート(乗り合いバス)がありそうだったのですがホテルで聞いたところシェルートも休みでタクシーしかないと言われた。この時点で50シェケルぐらいしかなく、タクシーを使うと150シェケルとのことなので、1万円分両替しました。
2019/05/04(土)
ホテルの朝食がなかったので遅めに起きたのですが、空港でのセキュリティチェックで時間がかかるとのことだったので、11時にタクシーで空港に向かす。安息日のためシェルートがすべて利用できずタクシーをチャーターしました。ガザ地区でロケット弾発射があり、空港が閉鎖になるかと思ったのですが、セキュリティチェックが厳しくなる程度でした。
12時ごろ空港に到着してチェックインカウンターの前にセキュリティチェックがあります。
ここで色々質問されパスポートのチェックもされました。パスポートにイスラム圏のスタンプがなかったのですが、たまたまエミレーツ航空のバゲッジタグをつけていたのに気がつくと、質問が増えて「エミレーツ航空はなぜ利用したが?イスラム圏にいたのか?なぜイスラエルに来たのか?武器は所持しているか?・・・・」と矢継ぎ早に聞かれました。
IHGのポイントで(25,000ポイント)宿泊。
駅から少し離れておりますが、間違わずに到着しました。
2019/05/05(日)
夕方のフライトなので、10:00ごろチェックアウトしホテルからすぐの Naschmarkt ナッシュマルクトに向かいました。お店はあまり開いていなかったので素通りしホーフブルク宮殿から歴史地区をプラプラ歩いて観光しました。何度も見ているところなので、昼過ぎに空港に向かいました。
デュッセルドルフ経由で日本に帰国しました。
帰りの便もフルフラットでしたので、寝ている間に成田に到着しました。
今回は、ヨルダンとイスラエルの世界遺産をめぐりましたが密度の高い観光ができたと思います。イスラエルとパレスチナの問題が日常的で戦闘状態にもかかわらず、沿岸部はリゾート感満載ですし、エルサレムは観光化しているが自動小銃の兵士が至るところにいる。
戦争が始まると観光ができなくなってしまうので、行けるときに行けたのでラッキーでした。ヨルダンのペトラ遺跡も当日バスに乗ることができて、こちらもラッキーでした。
プレミアムポイント計算:
NH0203:
5,928×100%×1倍+400=6,328
LH1232:
385×100%×1倍+0=385
MS0701:
×30%×1倍+0=198
OS0858:
×30%×1倍+0=439
EW9751:
342×100%×1倍+0=342
NH0232:
5,959×100%×1倍+400=6,359
プレミアムポイント合計:
14,109ポイント
プレミアムポイント合計:
36,416ポイント